2011年 あけましておめでとうございます。 本年も、 よろしくお願いいたします。
年賀状はお手元に届きましたでしょうか? それを見て、 ホームページを見てくださっている方もいらっしゃるかと思います。
”Never Up, Never In by トム・モリス ” パッティングは、 カップを50cmオーバーする強さで打つのが理想的です。
なぜなら、 《 カップ入口の傾斜 》 があるからです。 足跡は、 グリーン表面に食い込み、 約3.2mm位の深さの踵の跡を残します。 4人のパーティーは500以上の足跡を作り、 これらの足跡は、 カップの周りに集中します。 そして、カップ周辺に直径3.6mのデコボコができますが、 カップ周り直径30cmは足跡が残りません。 グリーンの断面図を見ると、 カップの両側15cmに傾斜した地形があることがわかります。 この傾斜により、 ゆるいボールが影響を受け、 カップを外れる原因となります。 その傾斜によって、 カップ周りでスピードが落ちると、 カップインする確率も低くなります。
ちなみに、 PGAツアープロがトーナメントでの1パットの確立は…
0.9m 85%〜95% 1.8m 45%〜56% 3.0m 15%〜30% 4.5m 8%〜20% ( パッティングの科学 デイブ・ベルツ、 ニック・マストローニ著 参照 )
皆さんが思っているほど、 1パットの確立は高くないんですね。 あまり欲張らず、 常に50cmオーバーを心がけながら、 2パットでカップインしましょう!!
今年も、 楽しいゴルフができますよう…。 精一杯の応援をさせていただきたいと思っております。
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